古民家ホテル→ユニバーサル化計画【森村家族編】

森村さんご一家は、ご両親と中学一年のみらいくん、弟・妹さんの5人暮らし。
日頃から旅行に出かけることも多いそう。
でも、その都度、奥様がホテルに電話をして、間口の広さや段差・廊下幅・電気関係など、いろいろ具体的に聞いた上で旅ができそうかどうかを判断されているそうです。

車椅子も人によっていろいろ。
手を伸ばして支えたい面や形状もいろいろ。
幅も違えば長さや高さも違う。
どのように空間が使えるかを、宿が提示することももちろん大切だけど、旅人自身が空間の使い方をイメージしやすいようなビジュアルアナウンスの工夫や提示も、大切なサービスとして深掘りしていきたいなと思いました。

たつの市内観光地で古民家ホテルを営業するmasumasuさんと一緒に取り組む、たつの観光に古民家ユニバーサルホテルを実現しようアクションをはじめました。
Ayumi Ardenさんにお声かけいただき、私はアドバイザーやら、ユニバーサル化のための多少の企てやら、させていただいています。

現在営業している古民家ホテルkurasuを使わせていただいて、さまざまな障害のある方やご家族に実際に宿泊していただきながら、ヒヤリング。
旅を楽しむ非日常性や、古民家の風合い・使い勝手などを、机上でなく、手ざわりを持って、障害のある方々と、管理者や設計士さん、ホテルスタッフさんなど関係者と知恵や体験を循環させて、そこから醸される〝何か〟を掴んでいきます〜。

森村さんご一家のkurasu泊話は、そもラジでも聴けますよー。
https://stand.fm/episodes/6218e371df41cd00061aa977